FAQ
意外と気づかないのが、鍵盤の汚れです。指から出る皮脂(油分)で、黒鍵がくすんで見えませんか??そんなときは、ピアノの鍵盤専用のクリーナーまたは柔らかい布でよく拭くようにしましょう。また、外装部分も専用のクリーナーがあります。こまめにお掃除することで、ピアノを長くきれいに保つことができます。
ピアノを置く部屋の温度・湿度にも注意しましょう ピアノは大変デリケートな楽器。温度や湿度(60%以下)の変化にはとても敏感で、音色が微妙に変わってしまう場合があります。部屋の空気を入れ替え、湿気がこもらないように心がけましょう。
気をつけて使っていても、時間がたつにつれて次第に弦が伸びていき、音程が乱れてしまいます。やはり、定期的な調律を行うことが、一番のメンテナンスになります。調律師はピアノについての豊富な知識と確かな技術を持っており、あなたのピアノを最適な状態に調律させていただきます。安心してお任せ下さい。
ピアノはとても大きく、また重い楽器のため、お引越しなどで移動させる場合は、特に気を配らなければなりません。 ピアノの移動や引越し業者のご紹介などのご相談も無料で行っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。 TEL:099-275-0067 お問い合わせフォーム
グランドピアノが、弦を水平に張った本来の形のピアノであるのに対して、アップライトピアノは、限られた設置面積でも演奏を楽しめるように、弦を垂直に張ったピアノです。 アップライトピアノは、19世紀半ばから登場しました。それまで貴族など、特別な人だけが持っていたピアノが徐々に庶民の間に広まっていったため、限られたスペースにも納められるように開発されました。 グランドピアノには音が滑らかでよく伸びる、音にむらがなくバランスが良いため、微妙な表情をつけられるといった特長があります。
ピアノと他の楽器との最大の違いは、その音域の広さにあります。 上記の表からもわかるように、ピアノはバイオリンやトランペット、フルートといった多種多様な楽器が持つ音域のすべてをカバーしているのです。 また、ピアノは表現できる音量の幅や、どのような楽器とでもアンサンブルを楽しむことができるといった用途の多様さでも、他の楽器を一歩リードしています。 このことがまさに、ピアノが「楽器の王様」と呼ばれる所以と言えるでしょう。